管理人:minoru_nがNikonF80にて撮影した写真を中心に日々の雑記を綴るサイトです。


by minoru_n
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

■納涼床

先日、会社のイベントで、京都の納涼床(普通は、単に「床(ゆか)」と呼ぶ。)に行ってきました。京都の鴨川沿い(二条~五条)の料亭に、夏季限定で川に張り出して設けられる木組の席です。(詳しくは、こちらのURLをご覧下さい。)
僕も、四条や五条の橋を渡りながら、床を見た事はあったのですが、実際にその場へ行ったのははじめてでした。

料理の方は、まずまずといったところでしょうか?
普段仕事に追われてコンビニのおにぎりなんかをかじっているためか、最初は京都の"薄味"に少し戸惑いましたが、なれてくると何とも心地良いんですね。他の料理の味は決して邪魔しないのに、しっかりと自己主張しているといったような・・。関西本来の薄味の文化を堪能できました。因みに、鱧の湯引きに松茸が添えてあり、初秋ならではの舌触りを楽しめました。

しかし、なんと言っても床の醍醐味は、鴨川を渡る風がもたらすその涼風でしょう。9月という時期も良かったのかも知れませんが、真下を流れる鴨川から、なんとも言えない良い風が頬に当たり、秋の訪れをしみじみと感じました。
また、床での宴席はうすら明かりの中で、横を流れる鴨川も暗いため、普段に比べて目から入る情報が少なく、その分舌・耳・肌・鼻などから伝わる情報に普段以上に敏感になるため、よけいに秋風が心地よく感じられたのかもしれません。

宴席から鴨川の暗い流れをはさんで、対岸の川端通や橋を渡る車の流れが、幻想的に感じられ、普段とは趣の異なる一時でした。
しかし、河原町から阪急電車に乗って帰ると、さすがに一気に現実に引き戻されてしまいます。多少値は張りますが、一泊して楽しむのも一つの手かもしれません。


【今日の一枚】
a0013597_2332978.jpg
家から歩いて10分ほどのところにある浜辺からみた朝焼けです。水面の柔らかさを表現したかったので、シャッタースピードを1/125か1/250かで迷いましたが、向こうの建物を完全にシルエットにしたかったのと、既に二段増感していた為、シャッタースピードを落とす事で、全体が明るくなる(コッテリ感がなくなる)のを恐れて、1/250を選択しました。
しかし、こういうシーンの写真は、露出の設定やフィルタの使い分けで、いろんな表現ができるものです。この写真は、きわめてノーマルに撮影していますが、レタッチソフト(AdobePhotoshop LEを使用)でレベル補正などをしてみると、真っ青なシーンや真っ赤なシーンを作り出す事ができます。次回は、撮影の段階ですこし工夫をこらしてみようかと思います。

★撮影データ
 ・F80+Ai Nikkor 45mm F2.8P
 ・F8 1/250
 ・Velvia100(2段増感)
[PR]
by minoru_n | 2004-09-20 23:13 | 旅行