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管理人:minoru_nがNikonF80にて撮影した写真を中心に日々の雑記を綴るサイトです。


by minoru_n
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■AF機+MFレンズの絶妙

■AF機+MFレンズの絶妙_a0013597_0451.jpg最近のF80の御供のレンズは、ほとんどがAi Nikkor 45mm F2.8Pです。F80はAF機、レンズはMFです。F80は、ボディを小型軽量化するために、使用できるレンズに制約が設けられています。基本的にMFレンズはCPU内蔵でない限り、取りつけても内蔵露出計が作動しないそうです。AF機でMFレンズを使えるというのがNikonカメラの最大の魅力なのですが、F80ではそこに大きく制限が加わってしまっているのです(それを超えた魅力があるので使っているのですが・・・)。
で、現行のNikkorのラインナップの中で唯一のCPU内蔵MFレンズが、上記のAi Nikkor 45mm F2.8Pなのです。このレンズは、Nikon FM3Aとほぼ同時に発売されたレンズなのですが、現行のNikkorの中では最も薄いいわゆるパンケーキレンズです。薄いですが、とてもしっかりと造りこんであり、絞りも円形絞りです。描写もとても綺麗で、F80の小型軽量性を最大限に活かすことの出来るレンズのひとつではないでしょうか?45mmという焦点距離も50mm(標準)よりやや広角で使いやすいです。

長くcanonAE-1にてMFレンズを使っていたこともあり、なかなかAFレンズに慣れません。AFレンズの最大の欠点は、コントラストの小さな被写体でピントが合わせにくいことと、フォーカスエリアからはずれているものにピントを合わせにくいことだと思います。そんなわけで、AFは常に動いている被写体(子供・動物など)をロックオンして狙う時に使っています。

F80には、AF・AEロックボタンというのがついていて、ピントと露出を固定できるのですが、僕はカスタムセッティングでAEロックのみにしています。ピントについては、AFレンズであってもヘリコイドを回して合わせることが多いです。僕の使ってるような庶民向けのレンズでは、AFに迷いがあってシャッターチャンスを逃すことが多いですから・・・・。

そんなわけで、小型軽量にして性能十分、AEも使えるAi Nikkor 45mm F2.8Pから、しばらく離れられそうにありません。
今日は、全然まとまりのない記事になってしまいした・・・・。

【今日の一枚】
舞鶴(京都府)赤レンガ博物館の前庭で、一昨年の9月頃の撮影です。露出オーバーです。地面の白い部分に対する配慮が甘かったようでうです。
このすぐ近くに港があるのですが、甲羅の直径が10cmぐらいはありそうなカニが歩いていました。さすが、日本海です^^/。

★撮影データ
 NikonF80+Ai Nikkor 45mm F2.8P
 F4 1/60s
by minoru_n | 2004-04-22 00:05 | 写真/カメラ