■タイガース逆転優勝なるか?
2006年 09月 27日
先日記事にした、「会社を辞める部下」が出社してきましたが、周囲へかけた迷惑と、さいごまで自分なりに責任を果たそうと一生懸命になっている姿を見て、怒りもどこかへ飛んでしまいました。
新しい環境でも、その謙虚な姿勢を忘れず頑張って下さい。
◆
阪神タイガースの”奇跡の逆転優勝”が騒がれています。現時点で、首位中日と3.0ゲーム差の2位。残し試合数等を勘案して冷静に考えると、とても無理な話なのですが、一時は9.0ゲームあった差を、3.0まで縮めた快進撃をみていると、ついつい期待してしまいます。
おかげで、先週も平日の10時頃にも拘わらず、阪神梅田駅はご覧の通りタテジマ一色でした。
私も、奇跡を信じて応援を続けたいと思います。
◆
先日読んだ本。
「本の読み方 スロー・リーディングの実践(平野啓一郎・著 PHP新書)」
タイトル通り、本の読み方について書かれた本であり、よくある「速読術」に対するアンチテーゼとして、本をじっくりと読むこと=他者(作者)を理解すること=人間性の向上といったことについて、非常に分かりやすく書かれている。
著者の平野啓一郎氏は、ご存知の通り、「日蝕」で第120回芥川賞を受賞し「三島由紀夫の再来」と言われた作家だが、実は私の高校の2年後背にあたる。一応、私が3年生の時に、同じ学舎に1年生として在籍していたようだが、残念ながら面識はない。
これまでテレビインタビューなどで見た印象では、「小難しい事をしゃべるキザな奴だ」と思っていたが、この本に書かれている事には、共感する部分が非常に多かった。
読書の秋に入る前に、是非一読して頂きたい一冊である。
新しい環境でも、その謙虚な姿勢を忘れず頑張って下さい。
阪神タイガースの”奇跡の逆転優勝”が騒がれています。現時点で、首位中日と3.0ゲーム差の2位。残し試合数等を勘案して冷静に考えると、とても無理な話なのですが、一時は9.0ゲームあった差を、3.0まで縮めた快進撃をみていると、ついつい期待してしまいます。
おかげで、先週も平日の10時頃にも拘わらず、阪神梅田駅はご覧の通りタテジマ一色でした。
私も、奇跡を信じて応援を続けたいと思います。
先日読んだ本。
「本の読み方 スロー・リーディングの実践(平野啓一郎・著 PHP新書)」
タイトル通り、本の読み方について書かれた本であり、よくある「速読術」に対するアンチテーゼとして、本をじっくりと読むこと=他者(作者)を理解すること=人間性の向上といったことについて、非常に分かりやすく書かれている。
著者の平野啓一郎氏は、ご存知の通り、「日蝕」で第120回芥川賞を受賞し「三島由紀夫の再来」と言われた作家だが、実は私の高校の2年後背にあたる。一応、私が3年生の時に、同じ学舎に1年生として在籍していたようだが、残念ながら面識はない。
これまでテレビインタビューなどで見た印象では、「小難しい事をしゃべるキザな奴だ」と思っていたが、この本に書かれている事には、共感する部分が非常に多かった。
読書の秋に入る前に、是非一読して頂きたい一冊である。
by minoru_n
| 2006-09-27 12:59
| スポーツ