■ISOの増感
2007年 02月 21日
1月半ばから急に忙しくなり、約1ヶ月間カメラに入れっぱなしだったTREBI100(ポジフィルム)をようやく日曜日に現像に出しました。・・・が、問題が発生。
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フィルムを入れたのが1ヶ月前、フィルムの増感設定をしていたのかどうかの記憶が定かでなくなり、フィルムを差し出したまま固まってしまいました。結局、覚悟を決めて増感していないことにしましたが・・・。
ちなみに、増感というのは簡単に言うとフィルムの能力(ISO感度)をカメラに高めに伝え、カメラにそのつもりで露出を決定させる技です。やや暗いシーンなどでシャッタースピードを確保でき、手ブレを防ぐなどのメリットがあります。
ただし、現像のときにそのような設定をしたものであることを伝えなければ、悲惨な結果になってしまうのです。
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思い起こせば、高校生のとき、父親からCanonのAE-1という一眼レフカメラを譲り受け、初めて撮影したときのこと。装填していたフィルムとカメラ側の感度設定が大きくズレており、全体に緑がかった気色の悪い写真が出来上がったということがありました。
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普通は、DXマークという信号がフィルム側についていて、カメラ側でそれを認識して自動で感度を設定する機構が付いているのですが、AE-1にはその機構がついていませんでした(たぶん)。デジタル時代にはありえない、でもフィルムではちょくちょく犯しがちな貴重な失敗談でした。
フィルムを入れたのが1ヶ月前、フィルムの増感設定をしていたのかどうかの記憶が定かでなくなり、フィルムを差し出したまま固まってしまいました。結局、覚悟を決めて増感していないことにしましたが・・・。
ちなみに、増感というのは簡単に言うとフィルムの能力(ISO感度)をカメラに高めに伝え、カメラにそのつもりで露出を決定させる技です。やや暗いシーンなどでシャッタースピードを確保でき、手ブレを防ぐなどのメリットがあります。
ただし、現像のときにそのような設定をしたものであることを伝えなければ、悲惨な結果になってしまうのです。
思い起こせば、高校生のとき、父親からCanonのAE-1という一眼レフカメラを譲り受け、初めて撮影したときのこと。装填していたフィルムとカメラ側の感度設定が大きくズレており、全体に緑がかった気色の悪い写真が出来上がったということがありました。
普通は、DXマークという信号がフィルム側についていて、カメラ側でそれを認識して自動で感度を設定する機構が付いているのですが、AE-1にはその機構がついていませんでした(たぶん)。デジタル時代にはありえない、でもフィルムではちょくちょく犯しがちな貴重な失敗談でした。
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by minoru_n
| 2007-02-21 01:23
| 写真/カメラ